木造建築の構造 阪神・淡路大震災から現在まで

木造建築の構造 阪神・淡路大震災から現在まで

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ジャンル書籍
出版年月日2020/12/08
書店発売日2020/12/08
ISBN9784767701660
ページ数352ページ
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このの内容

1995年1月に起きた阪神・淡路大震災では,木造住宅は甚大な被害を受け,それを契機に木造住宅の耐震性の向上を目指し研究が進められた。その研究の中心的な存在として活躍し続ける著者が,2000年の改正建築基準法の規基準の根拠,および中大規模木造建物の構造設計の手法など,1995年から25年にわたって研鑽を積み重ねてきた研究の成果を本書にまとめている。木質構造を志す初学者,ならびに木質構造を設計する実務者にとって理論と実務設計を理解することができる一冊。

目次

まえがき……002 Ⅰ 木造住宅構法の変容……010  01―軸組構法住宅の変遷と今後……012  02―各部構法の変容……018  03―構法の変遷と構造性能……053 Ⅱ 木質構造の基礎……064  04―建築年代による木造住宅の耐震性能……066  05―兵庫県南部地震から10年―木質構造の流れ……075  06―熊本地震と木造住宅の耐震性能……085 Ⅲ 木造住宅の地震被害と耐震診断……098  07―阪神・淡路大震災での木造被害……100  08―木造住宅の耐震改修の考え方……118  09―木造住宅の耐震性―耐震改修のすすめ……128 Ⅳ 木造住宅に係る制度……138  10―建築基準法施行令・品確法の概要……140  11―2000年改正仕様規定の概説……150  12―品確法の構造設計とその意義……160  13―木造軸組住宅の構造計算ルート……165  14―長期優良住宅制度の概要と役割……170 Ⅴ 木造住宅・木造建築の構造性能の考え方……176 ①木材  15―木質系材料の本質を知る……178 ②壁量設計  16―木造住宅の仕様規定の課題……187  17―木造軸組住宅の構造設計の現状と課題……192 ③構造計算  18―木造住宅の構造計算の考え方……197  19―木質ラーメン構法の設計……210 ④木造建築の靱性設計  20―木造の保有水平耐力計算の可能性……223 Ⅵ 実大振動台実験……232  21―振動台実験を読み解くための基礎知識……234  22―実大振動台実験と木造住宅……242  23―多度津振動台における軸組構法木造住宅の実験……252 Ⅶ 伝統的木造建築の構造設計……262  24―伝統的木造建築の構造特性と計画……264  25―伝統的木造建築の設計法構築のために……275  26―伝統的構法と設計……283  27―いわゆる「石場建て」について……288 Ⅷ 中大規模木造の隆盛……298  28―広がる木造建築物の可能性……300  29―公共建築物等木材利用促進法と中大規模木造……306  30―中大規模木造建築の普及のために……311  31―中大規模木造をめぐる最新の動き……320  32―中大規模木造の動向とその技術……324  33―中大規模木造と混構造建築……336 あとがき……348