月刊建築技術

月刊建築技術 2015年3月号  CPD2単位

商品コード: 201503
特集:安全安心な住宅基礎地盤のつくり方
監修:藤井 衛

「住宅の品質確保促進法」が施行されるなど法の整備が着々となされているが,2008年から住宅トラブルの相談件数が急増している。これは法整備に伴い,消費者が住宅性能評価に対する意識が向上してきたからである。本特集では各方面の専業者を一堂に会して,リスク回避のあり方を探索する。

Ⅰ.安全安心な住宅基礎地盤を提供する建築技術者に求められるもの│藤井 衛
Ⅱ.法律家から建築技術者への提言│秋野卓生+菅谷朋子
Ⅲ.安全安心な住宅基礎地盤をつくるために想定されるリスクと対策
 宅地に起因する想定されるリスクと対策宅地に適する地盤・地形の読み方│武智耕太郎
 液状化地盤の読み方と対策│高田 徹
 地盤調査に起因する想定されるリスクと対策小規模建築物における地盤調査不足│中村 博
 調査ミス│品川恭一
 設計に起因する想定されるリスクと対策荷重に対する考慮(盛土荷重,建物荷重,偏在荷重)│星野忠雄
 建物設計不足(建築物の欠陥による)│権田将也
 施工不良に起因する想定されるリスクと対策盛土・埋土│金子雅文
 地盤改良│渡辺佳勝
 擁壁│市村仁志+山本明弘
 基礎│二川和貴
 近隣工事に起因する想定されるリスクと対策隣地の荷重│菊地康明
 隣地の工事│伊奈 潔
Ⅳ.住宅基礎・宅地地盤のリスク回避Q&A
 斜面地近傍に住宅を建てる場合の法的規制は│平出 務
 液状化判定に有効な調査方法は何か。宅地地盤ではSWS試験で十分か。また,調査深度はどのように考えればよいのか│松下克也
 地中障害物のトラブルにはどのようなものがあるのか。残置することは問題か│伊集院 博
 宅地地盤において,地盤の履歴まで調査する必要はあるのか│市村仁志
 まさ土や関東ロームなどの地域における特殊土の性質とその分布は│星野忠雄
 通常は,宅地地盤ではSWS試験しか実施しないが,ボーリング調査が必要となる場合は│品川恭一
 既存擁壁との上手な付き合い方とは│須々田幸治
 同一地盤で一部のみを地盤改良することは,異種基礎になるのか│金子雅文
 SWS試験によるサンプラーと地下水位計測の精度はどの程度か│渡辺佳勝
 通常規模の盛土において,SWS試験結果から
 圧密沈下の継続期間を予想することはできるのか│中村 博
 近隣の掘削工事の影響で不同沈下が発生した場合,因果関係はどのように判断すればよいのか。また,そのために必要な調査は何か│伊奈 潔
 戸建住宅で地盤の許容応力度を算出する際に,短期荷重時の傾斜に対する補正係数を考慮することがあるのか。その場合はどのような状況か│権田将也
 構造設計者は施主に地盤の安全性を説明する際,どこまで断言することができるのか。あるいはどのように説明すればよいのか│酒句敎明
 地盤保証はリスク回避の一手か│伊集院 博
 柱状改良や鋼管杭による地盤補強は設計で指定した長さではなく,現地で実際に支持層が出てくるまで施工していると,設計者や施主は信用していいのか│二川和貴

【architectural design】
大東文化大学東松山キャンパス 2号館│日本設計
 キャンパスの再生=「街づくり」│岩橋祐之+塩見理絵+鈴木悠生
 「調和」をもたらす一貫したデザイン=「和」│岩橋祐之+塩見理絵+鈴木悠生
 BIMと環境シミュレーションを用いた設計│岩橋祐之+塩見理絵+鈴木悠生
 耐震壁の効率配置により実現する多様な建築空間│中村 伸+佐藤慶太
 ふらっとストリートの構造設計│中村 伸+井澤保一+佐藤慶太
 BIMを活用した施工計画│五條 俊

【特別記事】
低炭素化の決定版!?既存長期優良住宅認定制度(性能向上・長期優良リフォーム制度)│大場喜和

【連載】
実務で活用するCFDの現状とこれから 第3回◉風土を読み解く│中川 純
建築家の流儀 第27回◉創造力鍛えて社会に貢献│森 暢郎
新時代を拓く最新施工技術 第65回◉ポストNewRC(超高強度RC構造)│石川裕次
建築関連最新判例の解説第15回◉設計報酬金額の合意がない設計契約において,告示15号どおりの設計報酬の請求が認められるか
東京高等裁判所平成26年2月27日判決の解説│秋野卓生
建築の夢,そして未来 第20回◉『陰翳礼讃』と建築のこれから│岡本 直
施工者に幸あれ 第39回◉回れ右で先頭に・安田幸一│朝倉幸子
一言居士◉建設技術の二極化│淵本正樹
読者コーナーQ&A◉地震時の応答解析が必要となるスラブの条件│長瀬 正
ザ・ブックス◉批判的工学主義の建築│藤村龍至 著,坂牛 卓 評

【短期連載】
機械式定着工法による接合部配筋詳細設計 第1回◉特殊形柱梁接合部│益尾 潔

【TECHNICAL View】
医療スタッフのコミュニケーションを「見える化」するツール
高密度配線タイプのPCaPC長スパン梁構法の設計・施工法を確立
国内最大の150mクラスの超高層建物向け建築用免震ゴム
スギ材CLTによるRC造建物の耐震改修壁
帯状塗膜による既存天井の落下防止工法
外装材一対比較試験室の運用を開始
住宅地盤設計支援システムを使用した液状化調査・判定

【MACRO & MICRO】
Column
 構造設計者は歩む,明るい未来に向かって 構造設計の現状・課題,そして将来│細川慎也
 津田沼区画整理29街区プロジェクト新築工事現場見学会とトークイベント│熊野康子
BRI news & topics
 平成27年3月6日(金)に建築研究所講演会を開催します

【表紙】
大東文化大学東松山キャンパス2号館
設計:日本設計
撮影:大野 繁
デザイン:箕浦卓(M's SPACE)

通巻 782号
発売日 2015年2月17日
判型・頁 B5判・210頁
雑誌 03325-03
価格 \1,759+税
販売価格(税込) 1,900 円
 
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