南 雄三 著
住宅技術評論家・南雄三氏が30年前から追い掛けてきた「資産価値のある家」「地場産業としての家」の集大成としての提言がまとめられている。家づくりにおいて,新築市場を中古流通市場に変えると,様相は一変し,業界に嵐が吹き荒れる。そのような中でホームランを打つのは誰なのか。打たれたのは誰なのか。大逆転のHOME嵐(ラン)の打ち方を伝授する。
【特集】
広がるBIMの活用法【施工編】
監修:浦江真人+曽根巨充
BIMの現時点での主に施工においてBIMを活用するための基礎知識からゼネコンや専門工事業者が具体的にBIMによりどのようなメリットを享受できるのかを解説する。
【architectural design】
KTビル│KAJIMA DESIGN
くまもと森都総合病院│松尾建設
寺本隆幸・大越俊男 監修
本書は,コンピュータを用いた設計以前に利用されていた設計用の「図」や「表」を,設計式や設計時検討式の内容を「可視化」したものであると認識して,設計式や検討内容を目で見て理解することにより,検討内容を体系的に理解するうえで役立てる内容になっている。
【特集】中大規模木造建築物を建てるための木質系材料Q&A・決定版
監修:大橋好光
中大規模木造建築物の設計に必要な「木質系材料」に関する事項を五つのカテゴリーに分け,わかりやすく解説する。「基本知識」と「木材系材料のここが知りたいQ&A」の2本立てで解説する。
【architectural design】
MAIN STAGE The Base│久武正明建築設計事務所
弁護士法人 匠総合法律事務所 著
改正耐震改修促進法が施行され,耐震改修工事を推進していくためには,既存建物の「瑕疵問題」にどのように向き合い,想定されるリスクをいかに分担すべきか,という視点がきわめて重要になってくる。 正しい法律の考え方,トラブル回避方法について,厳選した80 問を取り上げ,Q&A 形式で解説。
【特集】免震建築物の設計力UP
監修:北村春幸
現在の免震建築物は,法で規定された地震動レベルに対し十分な性能を発揮するよう設計されているが,それを超える地震動に対する設計は手探りの状態。設計クライテリアの設定が重要になる。事例を通して免震設計のキーポイントを解説。
【architectural design】
GINZA KABUKIZA│三菱地所設計+隈研吾建築都市設計事務所
南 雄三 著
昔の日本家屋では「結露」は無縁でした,しかし,現代では高断熱・高気密化が進み「結露」だらけとなりました。そこで素人の方々にも小説でも読むように,ツラツラと読み込んでいける結露の技術書が生まれました。時代を反映して高断熱・高気密をベースにするなど,南雄三独特の的を得たわかりやすい展開を試みています。
監修:南雄三・坂本雄三
不健康の元凶は水にあり,その水は雨漏りと結露で起こる。雨漏りは瑕疵の対象になるから厳重に対策が練られるが,結露に関しては無頓着なままである。本書では,結露を真正面に据えて,それを防ぐ方法論を次世代エネルギー基準を一般解とする断熱・気密・暖冷房・換気のバランスづくりで解いていく。
☆★☆ 新着情報はRSSで配信しています。★☆★